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米下院を通過したビッグスリー救済法案をのせた「最終列車」。
しかし、この最終列車は上院で見事脱線炎上、まさかの廃案へ。

これでビッグスリーの命運尽きたかと思いきや、
いったん封印されたはずのバズーカ砲が、
なぜか再びビッグスリー救済最終兵器として担ぎ出されてきました。
その名はＴＡＲＰ（Troubled Asset Relief Program ,不良資産救済プログラム）。

金融システム安定を目的とするＴＡＲＰが、
金融機関ではなく、ビッグスリーに適用されるとなると、
対象はなんでもありになっちゃいますね。
どうなることやら。

退治すべき恐竜は明らか。
それは全米自動車労組＝ＵＡＷ。
オバマ民主党の限界もここにあり。

ここはもうコソコソ言わずに、
日米自動車産業相談役の奥田碩あたりが堂々とこう言えばいいのです。

「ＵＡＷある限り、トヨタはスポンサーにならないからね！」


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