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ダンカイ星人とダンカイ・ジュニアは出張大好き。
モスラとモスラの幼虫は出張大好き。
彼らのお気に入りは米軍基地問題で揺れる沖縄。
そこはモスラにとっては南国リゾート。
遠くからはるばるやってきたことを示すための“のぼり旗”を立ててお祭り騒ぎ。
311以後は反原発でも大忙し。
がれき受け入れで荒れる神奈川あたりに出没中。
中でもがれき受け入れに“反対”を表明した横須賀市大楠地区。
その地元説明会にも出張モスラの姿。
NHKによれば、「遠くからやってきた反原発や政治活動のグループが、知事の説明や質疑応答に野次や怒号を浴びせ、地元の人たちが止めてもおさまりませんでした」とのこと。
驚いたのは左寄りのNHKが「反原発や政治活動のグループ」と書いたこと。
いつもなら「反原発の市民団体」と書くはずなのにどうしたことか。
右がやれば右翼団体。左がやれば市民団体のエコ贔屓。
新聞やテレビのエコ贔屓に守られてきたモスラ。
しかし、モスラとて怪獣。日本の大切な「絆」を破壊中。
その破壊力にゴジラもビックリ。
ブチギレるモスラにも癒しが必要。
「モスラーや、モスラー♪」
双子の小美人妖精の歌声復活を祈らずにはいられない。
<関連記事>
時論公論 「がれき受け入れ"拒否"の理由」 (画像引用)
2012年03月22日 (木)
松本 浩司 解説委員
[URL]
【受け入れ“反対”を表明した横須賀市大楠地区】
【大楠地区はなぜ受け入れを拒否したのか(2)〜不手際続きの県対応】
このような背景があるなかで、受け入れ拒否に至った直接的な理由は、県の対応のまずさにありました。
産業廃棄物処分場を受け入れた際、地元は県と協定書を結んでいました。この中に
▼「受け入れる廃棄物は県内から出されたものに限定する」という約束と、
▼「協定の内容を変更しようとするときは、すみやかに県と地元で協議を行う」という約束があります。地元としては、いったん引き受けると既成事実として負担が増大していった苦い経験から「歯止め」として設けたものでした。
しかし、今回、この約束がないがしろにされてしまいました。
黒岩知事は去年5月にいったん受け入れ方針を示しましたが、このときも、12月にあらためて表明したときも、県から地元の大楠地区に事前の相談はありませんでした。町内会長や自治会長たちは憤慨しましたが、それでも被災地の窮状に心を痛めていたため、県が呼びかけた地元説明会に足を運びました。しかしこの説明会は混乱を極めました。
(VTR 大楠地区地元説明会)
町内会長などは、知事と大楠地区の人たちだけで話し合いたいと希望していましたが、ほかの地区や市外からも大勢の人が詰めかけました。予定の倍以上の人であふれ、肝心の地元町内会長たちは会場に入れませんでした。説明会では遠くからやってきた反原発や政治活動のグループが、知事の説明や質疑応答に野次や怒号を浴びせ、地元の人たちが止めてもおさまりませんでした。
そして地元の人たちが一番知りたかった、持ち込まれる焼却灰の安全性の根拠や処分場の敷地にある活断層への備えなどについて、知事や担当者から納得のゆく説明を聞くことはできませんでした。
説明会は混乱と説明不足のうちの終わり、「まずは知事の話を聞いてみようじゃないか」と言って参加した町内会長たちは、終わったときには全員「受け入れ反対」で気持ちが固まっていたと言います。
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