「米欧中キングギドラ」が巻き起こすパーフェクトストームに翻弄されるゴジラの「辰年」
2011-12-22


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ヌリエル・ルービニ「「遅くて2013年、おそらくは2012年に、米国の二番底、ユーロ圏の無秩序シナリオ、中国のハードランディングという三つの嵐が重なるパーフェクトストームが現実のものになる可能性も」
Nouriel Roubini: A plea to policymakers: we can’t risk another year of delay
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(注)パーフェクトストーム【perfect storm】の意味
複数の厄災が同時に起こり、破滅的な事態に至ること。2008年、世界中に広がった経済危機の震源地となった米国の金融恐慌をたとえる言葉。究極の嵐。1991年に北大西洋上で三つの嵐が重なり、その巨大な高波に襲われた漁船の運命を描いたノンフィクション小説、および同名の映画作品のタイトルとして用いられ、広く使われるようになった。
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ケネス・ロゴフ「ユーロ圏の不確かな将来は来年もまたグローバル経済に巨大な影。簡単な解決策はない」
Kenneth Rogoff: The eurozone will cast a lengthening shadow in 2012
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マーティン・ウルフ「我々の未来は優れたアイデアにかかっている:DARPAに言及」
Martin Wolf: Sinking into the ‘great stagnation’
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「大停滞」に陥る米国経済
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アンブローズ・エヴァンズ=プリチャード「中国の経済苦難が2012年の国際問題に急浮上」
Ambrose Evans-Pritchard: China's epic hangover begins
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Ambrose Evans-Pritchard: China's economic woes will quickly become a global problem in 2012
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アルバート・エドワーズ「中国のハードランディングが2012年最大の衝撃の一つに」
Albert Edwards: China hard landing will be big 2012 shock
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Albert Edwards: Hold on for a hard landing in China
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白川方明日銀総裁「中国は欧州向けの輸出が日本より多く、貿易ルートを通じて影響が出てくる」
「中国経済をみるうえでは3つのポイントがある。まず、中国の潜在成長力は高く、その需要が増加していくということがある。次に、物価水準自体は高いものの、低下方向に向かっていることが挙げられる。それに伴い、実質購買力が回復し、金融緩和の余地が出てくることで景気は持ち上がっていく。第三が欧州ソブリン問題だ。中国は欧州向けの輸出が日本より多く、貿易ルートを通じて影響が出てくるとみている」
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ロイター焦点:日本市場は来年も米欧中が翻弄、後半にビッグイベント目白押し
「大欧州」のひび割れに苦しむユーロ圏、影響力の衰えに揺れる米国、そして成長シナリオがきしみ始めた中国、それぞれの動向が2012年の行方を決める大きなカギになる。巨大なドラゴンの間に挟まれた形の日本にとって、来年は安定より波乱を内包する「辰年」となりそうだ。
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商品詳細
1991年製作(製作国 日本)
ゴジラVSキングギドラ(1991)[A4判]
販売価格 : 1,400円

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