禺画像]
米銀に必要な資本増強額は10行で計746億ドル(約7兆3900億円)。
このストレステストの結果を受けて、8日の米株式市場は金融株に買い優勢。
さて、この746億ドルという数値。
おそらく口をあけてポッカ〜〜〜ンとしているのは国際通貨基金(IMF)。
IMFが先月4月に公表した「世界経済見通し(World Economic Outlook)」。
この中で、国際金融安定性報告書(GFSR)は米銀に必要な資本増強額を
「2750−5000億ドル」と推定していることが明記されています。
IMFは前提条件にもよるものの2750−5000億ドルと推定。
ストレステストはギュギュッと746億ドルに圧縮。
ストレステストは相当甘い条件で査定されたものと思われます。
はたして746億ドルで大丈夫なのでしょうか。
病は気から。景気も気から。今や株式市場も気が支える。
甘い見通し、みんなで渡れば怖くない。
オバマ・マジック・ワールドにようこそ。
現実を忘れて空想に酔いしれる不思議な世界。
ここでは日本の金融危機のお話はご法度だからね。
さぁ、あなたもみんなと一緒に踊りましょうよ。
<関連サイト(画像引用)>
World Economic Outlook (WEO)
[URL]
[URL]
Subject to a number of assumptions, GFSR estimates suggest that the amount of capital needed might amount to $275 billion〓$500 billion for U.S. banks,
セコメントをする