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「オフショア・バランシングに備えろ!」と言われても、
自主防衛路線は教育レベルからの見直しが必要。
やはり50年計画で考えざるを得ないだろう。
その間、いかにして番犬=駐留米軍を引き留めておくか。
むしろSLOCs重視で日米豪関係強化に動くことを提言したい。
シーレーンは日本にとって生命線。
これを無視して夢の脱原発も有り得ない。
幸いなことにオーストラリア財政はまだ健全。
日米揃って豪に接近。当然、日米豪+インドがあってもいい。
カネの切れ目が縁の切れ目。
日本の安全保障環境における最大リスクは日米両国の財政問題。
タブーを恐れず、早急に対処すべきだ。
<関連記事引用>
▼嘉手納統合案を検証=予算大幅削減で−次期米国防副長官
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【ワシントン時事】米国防副長官に指名されたカーター国防次官(調達・技術・補給担当)の指名承認公聴会が13日、上院軍事委員会で開かれた。カーター次官は国防予算削減を進める中で、レビン軍事委員長らが提示している、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の空軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合案を検証する考えを示した。
普天間移設は在沖縄海兵隊グアム移転とセットとなっている。日米は普天間を同県名護市辺野古に移設する現行案を堅持しているが、グアム移転の予算審議の権限を握る議会の提言だけに、国防総省は統合案を排除できない事情もある。
カーター次官は、レビン委員長らの移設計画見直し案について「テーブルの上にある」と証言し、検証対象になっているとした。
レビン委員長は、日米合意を大幅に上回るコストが政府監査院(GAO)に指摘された在沖縄海兵隊のグアム移転費も精査するよう要請した。
同委員長はこの日の公聴会で、在外米軍のコスト削減のために、欧州駐留米軍の体制についても見直すよう求め、「米本土帰還を含めた海外駐留米軍の再配置を検討する必要がある」と指摘した。(2011/09/14-10:18)
▼米国防次官、普天間再検討の可能性も
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アメリカの次期国防副長官に指名されているカーター国防次官は、国防予算削減との関連で沖縄の普天間基地の移設計画も再検討の対象になりうるとの認識を示しました。
「私は沖縄とグアムの基地再編計画の変更を提案したが、それらはすべてテーブルに乗っているか?」(民主党・レビン上院議員)
「はい、テーブルの上にあります」(カーター国防次官)
カーター国防次官は13日、自らの副長官就任を承認するための上院公聴会で、沖縄のアメリカ軍普天間基地の辺野古への移設を含めた米軍の再編計画も、国防予算全体の削減を検討する中で再検討される可能性があるとの認識を示しました。
質問したレビン上院軍事委員長らは、普天間基地の辺野古への移設を「非現実的」として、有力議員らと共に嘉手納基地への統合をすでに提案しています。
日米両政府は、現時点では現行計画推進の立場を変えていませんが、カーター次官の発言は財政再建に向けて国防予算の大幅な削減が求められる中、沖縄の基地再編計画の先行きが、一段と不透明になっていることを示したものです。(14日03:05)
▼普天間合意見直し意味せず=米次期副長官発言で−藤村官房長官
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