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CDS嫌い。
ヘッジファンドも嫌い。
ハイエナなんて大嫌い。
「嫌い嫌い、みんな嫌い、大嫌い!」で済む話ならいいのだが。
ボクちゃんたちがいくら叫んだところで、みんな消えてはくれない。
<関連記事引用>
日本国債の保証料率が上昇 欧州財政懸念が波及 CDS市場で0.8%台
2011/1/19 22:12 (画像引用)
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債券が債務不履行(デフォルト)などになった場合のリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、日本国債を対象とするCDSの保証料率が上昇基調を強めている。足元は0.8%台と昨年7月以来の水準に上昇した。海外投資家の間で、欧州で財政不安が表面化した連想から、日本でも財政問題が深刻になるとの見方が広がっている。
金融情報会社マークイットによると、18日の海外市場で日本国債(5年物)のCDSは0.86%となった。昨年末からの上昇幅は0.14ポイントと主要国の中で上げが目立つ。米国債のCDSも上げ基調で、18日は11カ月ぶりに0.5%台に乗せた。
財政問題を抱える一部の欧州諸国の国債のCDSの急上昇が波及した。日本国債の保証料率は欧州より相対的に低位にとどまっているため、取引の標的にされやすい。
野村証券の魚本敏宏チーフ・クレジット・アナリストは「海外ファンドは中長期の視点で、日本の財政破綻の可能性を見始めた」と指摘する。CDSを購入し、将来、財政不安が高まり保証料率が上昇した際に、CDSを売却して利益を上げるのを狙っている。
政治の混迷も、保証料率の上昇を加速させている。14日の内閣改造では財政健全化路線を打ち出したものの、参院で与党が過半数に達しない状況で、改革は容易に進まないと市場参加者は見透かしているようだ。
日本国債のCDSは海外投資家が取引の主体で、国内金融機関の売買が中心の現物の国債とは投資家層が異なる。欧州各国のように、CDSの上昇が長期金利に波及しているわけではない。
ただ、「潜在的に日本売りに関心を示す海外ファンドは多い」(メリルリンチ日本証券の上田祐介チーフクレジットストラテジスト)。海外投資家の日本の財政に対する厳しい見方は、長期金利よりCDS市場に表れやすいとの指摘が多い。
主な国債CDSの保証料率
(単位%、▲は低下) 18日終値 昨年末比変動幅
日 本 0.86 0.14
米 国 0.51 0.09
ド イ ツ 0.60 0.02
スペイン 2.97 ▲0.51
ポルトガル 4.84 ▲0.16
アイルランド 6.29 0.20
【クレジット市場】日本国債の保証コスト、「日本売り」シナリオ示唆か
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1月20日(ブルームバーグ):クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を使った日本国債の保証コストが半年ぶり高水準となっている。政府が2011会計年度に過去最大規模の国債発行を予定する中、市場に財政への懸念があることを示唆している。
CMAによると、日本国債の5年物CDSのスプレッドは18日、発行額1兆1000億円程度に上る20年利付国債入札(20日実施)を控えて、86.49ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)となった。これは2010年7月19日以来の高水準。同年10月13日には52.78bpだった。
日本の10年国債の利回りは主要国の中で最低の部類に入る。CDSスプレッドはデフォルト(債務不履行)懸念を示唆する水準ではないが、スプレッド上昇からは債務抑制と景気回復を両立させる政権の能力への懸念の高まりがうかがわれる。
米国債のCDSスプレッドは49.85bp。また、財政危機で救済受け入れに追い込まれたアイルランドとギリシャは600bp以上だ。
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