<尖閣諸島沖衝突事件> 「そもそも放水で対抗すべきだった」 生かされなかった米海軍音響測定艦「インペッカブル」の教訓

コメント(全7件)
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ロッキーホラーショー ― 2010-09-27 10:10
>はじめから拿捕することが目的だったのではないでしょうか。
中国が送り込んできた海上民兵の強引な振る舞いが端緒だったのはそのとおりでしょうが、逮捕までされると計算してたのだろうか。谷垣さんの発言ではないが、自民党時代の政府間の暗黙の合意が政権交代の際に引き継がれなかったりして。逮捕権の行使により尖閣諸島実効支配の実績を残した日本に対し、中国には直接手出しはできなかったという歴史だけが残りました。紛争の存在を明らかにした点で中国の勝ちという人もいますが、そんなのとっくに周知の事実です。
今回の顛末、日本国内ではいたって評判悪いですが、こういう時こそ「海保も政府もよくやった」と与野党もマスコミも声を揃えてくれないと。こういうのは、言ったもの勝ちでして、近隣諸国に「あぁ、今回は日本の勝ちか、頼りになるな」と思わせるぐらいでないと。
アメリカ政府は、公式には中立的な見解しか出していないではないかという声もあるようですが、台湾の世論が反米・中台統一に傾くリスクを考えると、クリントン・バイデン・ゲーツの対応だけで十分。
ただ、逮捕の意思決定が、政府のどのレイヤーでのことだったのか気になります。密輸船撃沈の後にお聞きした管区本部長での講演やら雑談の際に受けた印象の記憶からすると、海保の連中って、侍揃いといいますか、けっこう現場の判断で動いてしまう人たちだったような。奥の院が引いたグランドデザインではなく、集合知で動いていくのが八百万の神の国ということなのかも。
Y-SONODA ― 2010-09-28 09:13
ロッキーホラーショーさんへ

>谷垣さんの発言ではないが、自民党時代の政府間の暗黙の合意が政権交代の際に引き継がれなかったりして。

>海保の連中って、侍揃いといいますか、けっこう現場の判断で動いてしまう人たちだったような

す、鋭い。ココですよ。まさにココ。私が最も注目しているところ。
やはり中国漁船対処マニュアルはあったはずなんですよね。
それを誰かが無視しちゃった。現場の判断との可能性は確かに高いと思う。
しかし、自民との違いを見せつけるために民主の誰かが強硬路線を支持した可能性もありますね。
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