敵の非人間化により原爆&毒ガスも正当化

コメント(全14件)
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kept ― 2009-06-30 11:08
なるほど。
イラン・イギリス共に外交官を追放したというのは結構大きいと思ったんですが、そうでもないんですね。
読みが浅くて恥ずかしいです(泣)

ネダー・サーレヒーさんの話についての、イランの見解は外国メディアは扱いそうにないですねえ。

>パンツをはいた凶暴なサル
割り込んですみません。この本が面白かったです。
チンパンジーの政治学ーフランス・ドゥ・ヴァール
[URL]
オランダ・アーネム動物園でチンパンジー集団を長期間観察、その行動を分析し、まとめた「チンパンジーの政治学〓猿の権力と性」が平成18年9月20日発売。

著者は世界的な動物行動学者のフランス・ドゥ・ヴァール、訳者は霊長類研究の第一人者、西田利貞京大名誉教授。1982年出版の改訂版。リーダーの座をめぐる周到な根回しや合従連衡、直接権力闘争に参加しないときの日和見や、どう動けば利益が多いのかをにらみながらの行動など、あたかも人間社会が投影されたようなチンパンジー集団の興味深い行動が分かりやすく書かれている。
Blondy ― 2009-06-30 16:25
Keptさんへ、

「チンパンジーの政治学〓猿の権力と性」紹介ありがとうございます。

 サルと人類の話では、四半世紀前に「パンツをはいたサル」を出した Mr.血栓の栗本慎一郎さんが最近出した、「パンツを脱いだサル」も面白いですよ。
 サルと人類の違いがどうしてできたかという点について、サバンナ起源説を否定し、激しい地殻変動でエチオピア北西部で孤島となった場所で孤立して海辺で暮らしたサルが体毛を失い水辺で直立歩行するようになり、それが3期に分かれて島を出て、特に最後に島を出たホモ・エレクトゥスが、内陸部の環境に非適合だったがゆえに、その弱さをカバーするために、武器や残虐性、集団的攻撃性を身につけて、先発組や他のサルや動物を駆逐・蕩尽してきたという海辺進化説で説明しています。
「残虐性や集団的攻撃性こそ、ヒトが生き延びることができた基本であり、その意味で、残虐性と集団的攻撃性こそが、ヒトとしての極致だとも言えるのだ。P88」と明言されてます。
kept ― 2009-06-30 18:14
Blondyさんへ
本の紹介ありがとうございます。「パンツを脱いだサル」読んでみます。

>「残虐性や集団的攻撃性こそ、ヒトが生き延びることができた基本であり、その意味で、残虐性と集団的攻撃性こそが、ヒトとしての極致だとも言えるのだ。P88」

かなり興味が有る所です。
Y-SONODA ― 2009-07-01 09:45
keptさん&Blondyさんへ

お二人とも思索の旅がお好きなようでw
図書館に行くと見たいジャンルがいっぱいあって、大変そうですね。

栗本本は以前読んだことがあるので、「チンパンジーの政治学」のみ早速購入。
合従連衡に直接権力闘争・・・これってまるでリアリズムw

それにしても先進国の中では特に日本政治はニホンザル状態。
ニホンザル社会にも世襲があるようですね。
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